ヘアスプレーのかけ方
ヘアスプレーをバルーンにかけるとバルーンの外側に空気を遮断する幕を張り、幾分か長持ちすることが実験で分かりました。
ヘアスプレーで長持ちその1
ヘアスプレーで長持ちその2
しかしスプレーのかけ方によって効果も大きく左右されます。
今回は効果的なヘアスプレーのかけ方を紹介します。
使用するヘアスプレーはバルーンをコーティングすることが目的なので、糊のように粘っこいハードタイプをオススメします。無香料が無難です。
花王ケープ、資生堂ラステアがいい感じということが確認されています。
管理人はマンダムのメンズスプレースーパーハードを使ってます。
他にもいいのがあると思うので簡単なバルーンとか使って実験してみてください。
スプレー型でなくとも霧吹き型でも使えるものがちゃんとあります。
箸かなんかの棒をバルーンに挿しこんでスプレーします。
しかし棒の先が粗いとバルーンが割れるかもしれないので風船の先の切れ端が余っていたら棒の先に被せてください。
抜けにくいとこを探して棒を差し込んでください。
バルーンから20cmぐらい放してスプレーします。
バルーン全体にヘアスプレーがかかるように上下左右に動かしながらスプレーしてください。
風があると作業がやりにくいのでエアコンなどは消しておいた方がいいでしょう。
小さいところから劣化していく法則は変わらないのでしぼりひねりや小さいバブルのあるところは特にスプレーしておいてください。
スプレーし終わったら棒の上に重石になるものをおいてバルーンを乾かしてください。
スプレー直後の滴り落ちそうになっているスプレー液をティッシュなどで吸い取るような感じで除去してください。
(ふき取るような感じで除去するとむらになります)
エアコンをつけていたら大体20分ぐらいで乾きます。
ヘアスプレーが乾いた後、棒が抜けにくくなっているかもしれませんが、差し込んだところに少しだけスプレーしてやるとスルンと抜けます。
注意
もしスプレー前にマジックなどで目やヒゲなどを描いているとスプレーした途端に溶けてしまうので注意してください。
先にスプレーしておいて1時間ぐらい乾かしておけば後からマジックで描いてもOKです。
鼻や目などのパーツは満遍なくヘアスプレーをかけることができません。
しかしこういう小さいパーツに限って劣化が早いので、本体に組み込む前にスプレーして乾かしておくことをオススメします。
最初にスプレーしておいて、その間に手、足、胴体、顔を作っていったら、本体に組み込む頃には乾いていると思います。
ちなみにいったんスプレーして4〜5日経って小さくなってツヤがなくなってきても、またスプレーしたらツヤだけはもどります。
スプレーしたらなるべく気温の変化の少ない部屋に置きましょう。
ヘアスプレーでコーティングして空気が逃げないようにしているので、涼しい夜に作って昼間暑くなったとき、バルーンの中の空気が膨張して風船が割れることがあります。
暑くなる季節は特に気をつけましょう。
ヘアスプレー使用上の注意
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