バルーンのひねり直し

さて、練習でひねっていたら寸法を間違った、新しい技の考案中で試しにひねってみた、などという状況でバルーンのひねり直しをすることは非常によくあることです。
しかし一度使ったバルーンを分解したときは上図のようにボコボコになってしまいます。
そんな使い古したバルーンをひねり直そうとしたら一回目とはひねり勝手が全然違います。
バルーンに張りがなくなっているのでひねりにくいのです。
たとえば、しぼりひねりをするために小さい球をひねろうとしたときなど…



ひねろうとした球が消えてしまうということになったことはないでしょうか?
チューリップひねりをするときもよく起こることです。
バルーンに張りが足りないのです。
新品の時と違って、中の空気が尻尾の方に逃げやすくなっているのです。
しかし、失敗するたびに一本10円するバルーンを交換していたらお金がいくらあっても足りません。
ならばバルーンの張りを取り戻しましょう。
文字通り自分の手で。


右の手の平でバルーンの尻尾を押さえてそのままバルーンをつかんでください。
こうすることで空気が尻尾の方に逃げれなくなります。



こうしてバルーンに張りが戻れば、後は左手で団子をちぎるように指でバルーンをつまんで、右手でばるーんをひねればいつもどおりに小さい球をひねることが出来ます。
チューリップひねりの場合は右手の手の平でバルーンの尻尾を押さえることが出来ないので太ももとかにバルーンの尻尾を押し付けてバルーンに張りをつけてください。
さあ、好きなだけ失敗して上手になってください。
バルーン
260S
ベーシック・アソート10色
100本入 ¥787
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