バルーンはなぜしぼむ?


中間報告的な意味合いでこんなコーナーを作ってみました。

バルーンはなぜ萎むのでしょうか?
穴が開かないように丁寧にひねって作っても、バルーンは必ず萎んでいきます。

管理人が適当に検索して調べてみましたところ、膨らんだ風船は少しずつ空気が外に逃げているらしいのです。
風船の縛り口からではありません。
なんとバルーンの表面からです。
大胆な犯行ですね。

まあ、ただでさえ薄いゴムが空気を入れることによってさらに薄く引き伸ばされるのですから無理はありません。
『風船』という網の目から『空気』という分子が漏れているのです。
ゴムが5倍に伸びるとして、空気をいれたら面積にして25倍、体積にしたら125倍にまで膨らみます。
空気の分子超満員です。

布で出来た袋に、水飴を入れるようなものでしょうか?
いきなり大量に漏れ出さなくてもじわりじわりと少しずつ絶え間なく漏れいきます。

ではどうすれば良いのでしょうか?
このミクロの世界で起こっている事態に私達人間が出来ることはないのでしょうか?
管理人が無い頭をひねって3つの答えを出しました。

  1. 少々漏れてもわからないぐらい、空気をたくさん入れておく。
  2. 風船という網の目を小さくする。もしくはふさぐ。
  3. 網の目から漏れないぐらいでかい分子の気体を入れる。

1.は小さい風船はすぐしぼむ?のコーナーで実践したと思います。
小さいバルーンの空気の量を10、大きいバルーンの空気の量を100、一定時間内に逃げていく空気の量を5と仮定して

10−5=5

100−5=95

ということだと思います。
10ある空気が5になったら半分も減ったように見えますが、100ある空気が95になっても見た目にほとんど分からないでしょう?
極端な例でしたがそういうことだと思います。

2.もヘアスプレーで長持ち?のコーナーで実践しております。
風船の網の目をヘアスプレーの成分で塞いで空気を逃げにくくしているのです。
しかしバルーンの内側などヘアスプレーが当たらなかったところから空気は逃げていくみたいなので、この方法も万能ではありません。

3.は、風船を浮かべるための気体のヘリウムをゴム風船に入れると空気よりしぼむのが早いため、その逆はないのかと思いつきました。でもまだ実践はしてません。
今後に期待です。

『永遠のバルーン』など土台無理な話かもしれません。
しかし、『もしあったら素敵じゃない?』というそれだけの理由でどこまでいけるのか、今後もキュッとバルーンで挑戦していきたいと思います。

バルーン 260S
ベーシック・アソート10色
100本入 ¥787


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